新車をサブスクカーリースできる「KINTO(キント)」。トヨタとレクサスを月々定額で乗れるサービスで、自動車保険や税金、メンテナンスといった費用もすべてコミコミ。
今回はそんなサブスクカーリースKINTO(キント)のメリット・デメリット、料金、申し込み方法について徹底解説していきます。
KINTOを利用しようか迷っている、KINTOのメリットとデメリットを知りたい方はぜひ参考にしてください。
コミコミ定額で乗れる「KINTO(キント)」とは?
KINTOはトヨタの新車(レクサスを含む)を月々定額で利用できるサブスクカーリースです。月額料金の中には自動車保険、メンテナンス費、登録諸費用、税金等が含まれているので、「車検にいくらかかるか不安…」「車が故障して修理が必要になってしまった…」といった心配がありません。
契約期間は3年・5年・7年から選択可能で、ライフステージに合わせた乗り換えも行うことができます。また、初期費用フリープランと解約金フリープランの2つのプランがあり、「とにかく初期費用を抑えたい」「どのくらいの期間乗るかわからない」といったそれぞれ一人一人の状況に合わせた選択が可能です。
申し込みは18歳以上~契約期間満了時に90歳を超えていない免許証を持っている方なら誰でも行えるので、学生や主婦、年金受給者等も無料審査に申し込むことができます。
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KINTOで利用できる車は?
KINTOではトヨタ及びレクサスの新車から好きな車両(一部車種を除く)を選択することができます。グレードやオプションはKINTOが厳選したものから選べ、申し込み時に選択できないオプションに関しては個別精算によって装着できる場合があります。
2023年8月時点で利用できる車種はこちらです。
ルーミー/ヤリス/アクア/プリウス/カローラツーリング/ライズ/ヤリスクロス/ハリアー/ランドクルーザープラド/クラウン/ノア/ヴォクシー/シエンタ/アルファード/ヴェルファイア/UX/NX/RX/IS
KINTOの車種では人気NO.1がプリウスUグレード、人気NO.2がアルファード、人気NO.3がヴェルファイアとなっています。
車種は以上の利用できる車種から好きなものを選択できますが、掲載のないものに関しては取り扱いがないので注意しましょう。
KINTOの料金の仕組みは?
KINTOの料金は車種や期間、プランなどによって変動します。ここでは月額料金が決まる仕組みについて解説していきます。
- 車種
- 期間
- プラン
- オプション
- ボーナス加算
KINTOでは以上の6つの要素によって月額料金が決定され、それぞれの車両によって最低月額料金が異なります。
車種 | 最低月額料金 |
---|---|
ルーミー | 14,740円~ |
ヤリス | 14,960円~ |
アクア | 19,910円~ |
プリウス | 16,610円~ |
カローラツーリング | 18,260円~ |
ライズ | 16,280円~ |
ヤリスクロス | 21,010円~ |
ハリアー | 28,930円~ |
ランドクルーザープラド | 31,900円~ |
クラウン | 48,070円~ |
ノア | 19,910円~ |
ヴォクシー | 22,660円~ |
シエンタ | 24,640円~ |
アルファード | 50,490円~ |
ヴェルファイア | 63,800円~ |
UX | 47,850円~ |
NX | 56,100円~ |
RX | 84,700円~ |
IS | 93,500円~ |
bZ4X | 10,6700円~ |
契約期間は選択プランによって変わり、初期費用がかからない「初期費用フリープラン」では3年・5年・7年から選択でき、解約金のかからない「解約金フリープラン」では初回3年の契約で再契約によって最長7年利用することができます。月額料金は、契約満了まで利用する場合は初期費用フリープラン、契約途中に解約する場合は解約金フリープランがお得になります。
また、月額料金は契約期間が長くなればなるほど低くなるので、月々の支払いを少しでも安くしたい場合は長期利用がおすすめです。プリウスUグレード初期費用フリープランで契約期間別の料金を比較すると以下のようになります。
KINTOでは車のグレードやカラー、オプションを選択することができ、何を選択するかによっても料金は変動。例えば、プリウスUグレードの標準内装と上級内装を比較すると、標準内装の方が月額料金880円安くなっています。
より月々の支払いを抑える方法として、ボーナス加算をすることも可能です。金額は5.5万円・11万円・16.5万円から選べるので、状況に合わせて活用しましょう。
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KINTOを使う前に知っておくべきメリット8つ
ここではKINTOを利用するときのメリット8つを解説していきます。KINTOってどこがいいのか?利用するメリットがあるのか?と疑問に思っている方はぜひ参考にしてください。
- 諸費用がすべてコミコミ
- 任意保険込みの1万円台から
- 2つのプランから選べる
- ライフステージに合わせて乗り換えられる
- 選べるグレードとオプション
- 頭金なしで新車に乗れる
- 正規店による充実のメンテナンス
- WEBで完結
諸費用がすべてコミコミ
KINTOでは月額料金の中に車両代・自動車税等の税金・自動車保険(自賠責保険/任意保険)・車検等のメンテナンス費・代車費が含まれています。
- 自動車税種別割
- 自動車税環境性能割
- 重量税
- 登録諸費用
- 自賠責保険
- 任意保険(車両保険込み)
任意保険は車両保険が含まれ、万が一事故を起こして修理になった場合でも保険を活用することで免責額の5万円以上の請求はありません。また、修理をしたことによって月額料金の支払いが増えることはないので、安心して車を利用することができます。
- 車検(5年/7年契約のみ)
- 法定点検
- 定期点検
- 故障修理
- ロードサービス
- 代車
- タイヤ・エンジンオイルを含む消耗品
他のサブスクカーリースの場合、メンテナンスに追加料金を払う必要や任意保険は自分自身で入る必要、法定点検が含まれていない等、これらすべてがコミコミになるKINTOはかなり魅力的なサービスです。
また、料金面においても他のサブスクカーリースの場合は一見安く利用できるように思えますが、これらのサービスを追加することで月額の料金が高くなってしまうことも少なくありません。その点、KINTOでははじめから車の維持に必要となるものすべてをコミコミにしているので、利用者のことを一番に考えたサービスと言えます。
任意保険込みの1万円台から
KINTOでは月額料金が最低1万円台から利用でき、任意保険を含む諸費用がすべて含まれています。1万円台から利用できる車種は以下の7種類です。
ルーミー/ヤリス/アクア/プリウス/カローラツーリング/ライズ/ノア
サブスクカーリースでは一般的に月額料金の中に任意保険がはじめから含まれることは稀で、KINTOの特徴ともいえます。特に免許を取ったばかりの人は任意保険料が高くなるため、その恩恵を一番受けることができます。
2つのプランから選べる
KINTOには「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類があり、それぞれ自由に選択することができます。
- 初期費用が0円
- 3年/5年/7年から選べる
- ボーナス払いが可能
- のりかえGOで乗り換えできる
初期費用フリープランは、頭金や登録諸費用等の初期費用が月額料金に含まれるため気軽に車に乗ることができます。また、ボーナス払いを併用することで月々の支払いを減らすことができるといったメリットも。
期間は3年/5年/7年から自由に選べ、「のりかえGO」を使うことで契約途中でも乗り換えを行うことができます。
のりかえGOは初期費用フリープランを契約の方のみが利用できるサービス。
3年プランの場合は契約開始から1年半経過後~契約満了の4カ月前まで、5年/7年プランの場合は契約開始から3年経過後~契約満了の4カ月前まで利用することができます。
契約可能プランは初期費用フリープランのみとなり、利用できる車種もトヨタ車のみとなります。
また、契約には手数料がかかり、契約期間と残りの契約期間によって変動します。
3年プラン | |
---|---|
【経過月数】 | 【手数料】 |
18~24カ月 | 2カ月分 |
24~32カ月 | 1カ月分 |
5年プラン | |
---|---|
【経過月数】 | 【手数料】 |
36~42カ月 | 3カ月分 |
42~48カ月 | 2カ月分 |
48~56カ月 | 1カ月分 |
7年プラン | |
---|---|
【経過月数】 | 【手数料】 |
36~42カ月 | 6カ月分 |
42~66カ月 | 5カ月分 |
66~72カ月 | 3カ月分 |
72~78カ月 | 2カ月分 |
78~80カ月 | 1カ月分 |
のりかえGO活用すれば、「最新型が発売されるからのりかえ」「家族が増えたからのりかえ」「就職して収入が安定してきたからのりかえ」といったライフステージの変化にも対応可能。自分に合わせた選択ができるのも、KINTOならではの魅力です。
- 契約期間中の解約金が0円
- 同じ車両の再契約が最大30%OFFで利用可能
解約金フリープランでは契約時に申込金(5カ月分)を支払うことによって契約期間中であっても解約金0円で解約が可能です。そのため、今後解約の可能性がある、長期的に利用するかわからないといった場合は解約金プランがおすすめになります。
解約するつもりだったけど乗り続けたい…といった場合は、契約満了時に同じ車両で2年ごとの再契約(最初の契約から最大で7年)ができ、月額料金も最大で30%OFFになる特典も付いています。
結局のところ、初期費用フリープランと解約金フリープランどっちがお得なの?と疑問に思いますよね。
結論、契約満了(3年)まで利用した場合、初期費用フリープランの方が解約金フリープランよりも1カ月分お得になります。
ライフステージに合わせて乗り換えられる
就職や結婚、出産、転職等、ライフステージが変化するにつれて車の利用パターンも変化し、のりかえを検討することもあると思います。KINTOではライフステージに合わせた選択ができるようなプラン設計になっており、のりかえを前提に作られたプランともいえます。
特に初期費用フリープランで利用できる「のりかえGO」では、最短1年半で乗り換えを行うことができ、日々の変化に合わせて車も換えていくことができます。
また、継続的にKINTOを利用する場合、のりかえGOを利用するのが一番お得に乗り換える方法になります。
選べるグレードとオプション
KINTOではそれぞれの車種でグレードやカラー、ドライブレコーダーや冬タイヤといったオプションを追加することができます。
通常、サブスクカーリースでは決まった車種、グレードのみが多いため、自分好みの車にカスタマイズして利用できるのはかなり魅力的です、
また、KINTOで選択できないオプションに関しては個別精算によって装着が可能なので、希望する場合は商談の段階で相談してみましょう。
頭金なしで新車に乗れる
KINTOの初期費用フリープランでは頭金なしで新車に乗ることができます。頭金の平均額は総額の20~30%一般的。200万円の車であれば40~60万円が相場になります。
頭金は車の購入の際に必ずしも必要になるわけではありませんが、頭金を利用しない場合はローンの審査が厳しくなる傾向にあります。
その点KINTOであれば頭金なしで利用でき、登録諸費用も月額料金に含まれています。
正規店による充実のメンテナンス
車検や法定点検、故障修理等、月額料金の中に含まれているメンテナンスはトヨタの正規店で行ってもらうことができます。
基本的に他のサブスクカーリースの場合、ディーラー以外の提携店舗でのメンテナンスになることが多いため、安心・安全に車に乗るためにも正規店によるメンテナンスを受けられるのは大きなメリットと言えます。
WEBで完結(申し込み~契約)
KINTOでは申し込み~契約までをすべてWEBで完結することができます。通常、車の契約を行うためには店舗に何度も足を運ぶ必要がありますが、その手間を省き、面倒な商談もWEB上で行うことが可能です。
また、場合によっては車種やプランで悩むこともあると思いますが、そういった場合の相談もzoomを活用して直接相談することができるのもKINTOの魅力です。
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KINTOを使う前に知っておくべきデメリット5つ
KINTOにはたくさんのメリットがある反面、デメリットもあります。ここではKINTOを利用する前に知っておきたいデメリットについて解説していきます。
- 走行距離制限がある
- 任意保険の等級は引き継げない
- 最低3年の契約が必要
- 解約金フリープランの申し込み金は返金されない
- 車はもらえない
走行距離制限がある
KINTOでは初期費用フリープラン、解約金フリープランともに1日平均50km、月間走行距離1,500kmの走行距離制限があります。返却時に走行距離制限を超えていた場合、トヨタ車で1kmあたり11円、レクサス車で1kmあたり22円がかかるので注意が必要です。
期間 | 距離 |
---|---|
3年 | 54,000km |
5年 | 90,000km |
7年 | 126,000km |
仮にトヨタ車で2,000km超過してしまった場合、追加で22,000円の支払いが生じます。
毎日のように長距離の運転をする場合は向きませんが、街乗りやたまに遠出をするような場合は月間走行距離1,500kmは十分余裕のある走行距離です。
任意保険の等級は引き継げない
KINTOでは月額料金の中に任意保険も含まれているため、以前の車で使用していた任意保険は引き継ぐことができません。
そのため、等級の高い人の場合はKINTOの任意保険のメリットがあまり感じられないかもしれませんが、反対に年齢の若い人や等級の低い人にとってはメリットが大きく、誰でも同一料金が月額料金に含まれています。
とはいえ、KINTOの任意保険には車両保険が含まれているので、万が一にも車に傷をつけてしまった場合でも保険を活用した修理が可能になるのは大きなメリットと言えます。
最低3年の契約が必要
KINTOでは基本的に最低3年間の契約が必要になり、その期間を満たす前に解約した場合は解約金が発生します。ただし、解約金フリープランの場合、運転が困難になった場合(死亡/傷害/疾病等)は解約金が発生しません。
詳細の解約金は残りの利用料+追加清算金を合わせたものになります。以下では初期費用フリープラン3年を契約した場合の解約金を紹介します。
契約月数 | 追加清算金 | 残りの利用料 | 解約金 |
---|---|---|---|
1~6カ月 | 5カ月分 | 契約月数6カ月経過するごとに残りの利用料は0になる 1カ月目の解約で5カ月分 2カ月目の解約で4カ月分 3カ月目の解約で3カ月分 4カ月目の解約で2カ月分 5カ月目の解約で1カ月分 6カ月目の解約はなし 例1)契約月数15カ月目の場合は3カ月分 例2)契約月数24カ月目の場合はなし | 追加清算金と残りの利用料を合わせた料金 例1)7カ月目の解約で追加清算金4カ月分+残りの利用料5カ月分=9カ月分 例2)15カ月目の解約で追加清算金3カ月分+残りの利用料3カ月分=6カ月分 |
7~12カ月 | 4カ月分 | ||
13~18カ月 | 3カ月分 | ||
19~24カ月 | 2カ月分 | ||
25~30カ月 | 1カ月分 | ||
31~36カ月 | なし |
契約満了を待たずに解約してしまうと以上のような解約金が発生するので、事前に解約の可能性がわかる場合には解約金フリープランへの加入がおすすめです。
解約金フリープラン申込金は返金されない
解約金フリープランは契約満了を待たずに解約した場合でも、解約金を払う必要のないプランです。初期費用フリープランとは異なり、解約金フリープランでは初期費用として申込金(5カ月分)を支払う必要があります。
ただ、この申込金は途中で解約した場合も契約満了まで利用した場合も返金されることはありません。そのため、KINTOで継続的に車を利用していく場合は初期費用フリープランの方がおすすめです。
車はもらえない
KINTOの2つのプラン、初期費用フリープランと解約金フリープランのどちらにおいても、契約満了時に車をもらうあるいは買取りをすることはできません。
そのため、長く同じ車に乗りたいという人にとってはちょっと不満に思うかもしれません。
ただ、一般的に車は利用すればするほど資産価値が落ちてしまうこと、自分のものになってもいずれは売却等を考えなくてはいけないことを踏まえると、最新モデルに乗り続けられるKINTOのメリットは大きいと言えます。
KINTOの初期費用フリープランでは最短1年半で別の新車に乗り換えができる「のりかえGO」というサービスもあるので、常に安全面や機能面に優れた車に乗り続けることができます。
KINTOのよくある10の質問
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KINTOの申し込み方法
好きな車両を選択した後、「初期費用フリープラン」「解約金フリープラン」からプランを決めます。
初期費用フリープランでは3/5/7年から選択し、解約金フリープランでは3年の契約期間になります。ボーナス加算は初期費用フリープランのみで、5.5/11/16.5万円から選択することができます。グレードは車種によって異なり、基本的には標準あるいは上級から選ぶことになります。
カラーの選択ではプラス料金なしのもの、プラス料金ありのものがあり、自由に選択することができます。
ドライブレコーダーやサイドバイザー、寒冷地仕様、希望ナンバー等のオプションを選択します。
個人名義か法人名義かの選択を行います。
見積金額・選択したオプション等が表示され、確認して納得したら審査申し込みに進む。
すべての条項と利用規約を確認し、確認できたらチェックを入れて次に進む
自宅周辺の販売店から自由に選択することができます。
お名前・電話番号・住所等のお客様情報を入力し、続いて勤め先情報を入力する。不備がないか確認の上、審査に申し込みを行って終了です。
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KINTOで気軽なカーライフを!
KINTOでは自分に合ったトヨタの新車をサブスクカーリースすることができます。初期費用のかかる購入に比べて費用を抑えて乗ることができ、金銭面で不安を感じている方にもおすすめなサービスです。
また、月額料金には車検を含むメンテナンスや税金、任意保険も含まれているため、急な出費を気にする必要もありません。
申し込み~納車まですべてWEBで完結するので店舗に行く手間も省け、審査が不安な方もまずはお試し審査で実際に利用できるのか確認することができます。ぜひKINTOを利用してカーライフを充実させてください。
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